こんにちは! 高峰です。
先日立ち寄ったブリティッシュパブで、紅茶を頼んだあとのこと。
手持ちぶさたにメニューをめくっていたら、最後のページに『ハギス』の文字が。
ハギス。
え、あのハギス……!?
ハギスとはスコットランド料理で、羊の臓物のミンチにスパイスをたっぷり
まぜて作られたプディングのことです。クセの強さからきわめて激しく好みが
分かれる食べ物として知られていたはず……。『神学校』のキャラクターの中にも
ハギスが嫌いな人物がいます。
そのハギスが普通にメニューにあるとは、さすがブリティッシュパブ(?)。
脳裏をよぎる過去に目にした数々のハギスへの酷評。募る好奇心。
同席していた草香先生も興味津々といった目でこちらを見ています。
30秒悩んで覚悟を決め、ハギスを追加オーダーしました。
程なくして登場したハギス。
白いフワフワのマッシュポテトの上に、5ミリくらいのお肉のプディングが
ペラリと載っていました。
見た目はそんなに悪くありません。マッシュの良い香りがします。
そして草香先生が切り分けてくださって、いちばん大きなかたまりが(!)お皿の上に。
間髪いれずフォークを取り上げ、あったかいプディングを口内にIN!
……。
……あれ。
………普通に、美味し……い……?
確かにクセはあったのですが、ちょっとスパイシーでやわらかいお肉のパテ?
とでもいえばいいんでしょうか。ビールやウィスキーのあてには合うタイプの味です。
日本人の口にあうように、マイルドにアレンジされているのかも?
日本で言う「くさや」や納豆のようなものを想像していたものですから、
美味しくて拍子抜けでした〜
おそるおそる口にした草香先生も、意外な美味しさに驚きつつ、
ちょっとがっかり顔でしたよ(笑)
みなさまも、ぜひいちどお試しになってみてはいかがでしょう♪
こうなったら次はぜひ本場スコットランドで本物の「ハギス」や
さらにハードルが高そうな
「ブラックプディング」に挑んでみたいです!!
その前に『神学校』を頑張りますよー……!!
今回のイラストは、草香先生が作ってくださった背景イメージラフの一部をチラりとご紹介。
こんな感じの具体的イメージをベースに、なつみ先生がさらにCGの画面イメージを膨らませてくださってます。
ではでは、次回の更新でお会いしましょう!
2009年8月21日 高峰のな
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