- タカラ「ふッ…………、きつ……」
-
気色ばんだ声と一緒に、俺の腰を掴んでる手がぎりりと骨盤をしっかり握って。
ぐぷ、ってまた1センチ、俺の体を割っていく。
- アヅマ「……ぎ……っ」
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目の前がチカッてして、髪が逆立ったんじゃねえかってくらいの壮絶な圧迫感。
- タカラ「アヅマッ……、はあッ、はあっ……!」
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飲み込まされたタカラのカリが、俺の体内のどこかに引っかかったみてえに――止まる。
- タカラ「大丈夫? やめよっか?」
- アヅマ「……だい……じょぶ……」
- タカラ「そう。ならもっと先に進もうね」
-
タカラの言葉を裏付けるみてえに、結合部がぐちゅぐちゅってすげえ音を立ててた。
掻き混ぜられて、あったかくなった粘液が溢れて、太ももにトロトロと流れ落ちていく感触がある。
- アヅマ「はーッ……! はーッ……!」
- タカラ「ほんと……すご……はあッ……、はっ……」